1.長野県小諸市にて赤線的なタイル建築のタバコ屋を撮る
2.長野県小諸市にて赤線的なカフェー建築の旧銀座会館を撮る
の記事で紹介した他にも様々な飲屋街、歓楽街が残っています。元々料亭や簡易旅館又はスナックとして営業していたであろう建築物です。もちろん今でも営業しているであろう物件も多いです。一気に掲載致します。
ふる里という飲食店。通り沿いにあるのでわかりやすいです。
更に奥へ進むとこの様なRのついた囲いのある建物に遭遇しました。2Fで宴会でも出来そうな雰囲気の建物です。
手前には厨房用品の置き場になっている様です。左手に狭い通路すなわち「ぬけられます」的な路地が…
「ぬけられます」を進んで行きます。なんともまぁ湿った空気感が漂っています。
と思ったら蜂が沢山いたのですぐに撤収しました。ブラケットしている場合じゃありませんw
でも僥倖なタイルやカフェー建築は中々見つかりません。やはり場所も場所なので「赤」というよりは「青」なのかもしれません
道を戻るとお茶漬けの看板がありました。昔の場合法律の改正等でお酒を夜24:00までしか出せずカフェー営業としては突如お茶漬け屋やオニギリ屋に店舗を変えた歴史もあったと何処かで見ました。これもその名残でしょうか。
青か赤かは別として、タイルで装飾されていればそれでよしという考えになってきています。
小諸は赤線としての歴史は無かった様です。どちらかというと青線と遊郭、簡易旅館が複合的に混じり合った感じでしょうか。とても香ばしい経験ができたわけですが又年内に行くと思うので改めて回ってみたいと思います。
小諸遊郭の旅終了!