こんばんはnobiannです。

今まで作っていたHDRの作り方の中でリンク切れしていたページがありました。

クレームが入った事で自分も気づきました。

今回は2014年ver.を作成してみます。

今回はカメラの初心者でもわかりやすくします。

今更知りたくも無い人はブラウザを閉じましょう。

今回はブラケット撮影から説明していこうと思います。

今回使用するカメラはsigma DP2 Merrillです。

私がなぜこのカメラを使っているのかというと以下の通りです。

・ブラケット幅が+-3EV可能
・foveonセンサーによる抜群の解像力
・その解像力故工場のdeteilが出しやすい
・ダイナミックレンジがものすごく広い
ダイナミックレンジとは↓
写真撮影(露光)において、感光材料に対し適正より少ない露光量(露出アンダー、画像が暗く階調がつぶれるおそれがある)や、反対に適正より多い露光量(露出オーバー、画像が明るく階調が飛ぶおそれがある)であっても階調が無くならず、画像として成立するような特性(露光許容量が大きい)を「ラティチュードが広い」と表現する。このような特性の場合、暗い部分(シャドウ)から明るい部分(ハイライト)までなだらかな階調が再現できる反面、画像がフラット(眠たい調子)になりやすい。
逆に再現できる露光の範囲が狭い特性を「ラティチュードが狭い」と表現する。この場合、露出オーバーやアンダーに対して、白とびや黒つぶれを起こしやすいが、コントラストの高い画像を得ることが出来る。
一般的にネガフィルムはラティチュードが広く、リバーサル(ポジ)フイルムや固体撮像素子を用いるデジタルカメラのラティチュードは狭い。撮影においては、ラティチュードが広い方が扱いやすい。※wikiより転載

sigma DP2 MerrillはまさにHDRをする為に作られたカメラである!と私は思っています。一枚からでもHDRの様な画像が作れてしまう位です。その詳細はsigma photo proの使い方 (fake HDR編)を読んで下さい。

そもそもHDRとは??
HDRはハイダイナミックレンジ合成を略した言い方です。通常の写真撮影よりもに幅広いダイナミックレンジを表現するための技法です。
写真をカメラで撮った事がある人ならわかると思うのですが「カメラでシャッターを切っても見たままの風景は撮れません。」
試しに明暗差のある場所でシャッターを切ってみて下さい。黒潰れや白飛びが見られます。
人間の目は非常に優秀で白飛びや黒潰れがほとんどありません。元々はそれに近づける為の手法です。
※2014現在nobiannは白飛び黒や潰れについてはさほどこだわっていません。

■ブラケットのセッティング
写真 2

写真 1のコピー
メニューボタンからブラケットを設定します。ずらし量を+-3にします。

■とりあえず撮ってみようぜ!
・記録モードはRAW
・Aモード(絞り優先)
・isoは100
・なるべく絞る(F値を上げる)
・2秒タイマーをセット

ブラケットしてきちんと露出差(秒数の差)が出た3枚の画像が撮れましたか?
ブラケットで一番肝心なのがなるべく秒数のばらけた画像をきちんと撮る事です。
1枚目25秒。2枚目5秒。3枚目30秒と言ったばらけ方ではきちんと秒数のばらけた3枚の画像とは言えません。
これが出来ない方は絞りと感度の調整がきちんと出来ていません。
その調整方法は今更聞けない夜景撮影の方法を熟読しましょう。

今回使用する画像データです。merrillの場合アンダー目で画像を撮ります。
foveonセンサーは暗部に相当強いのですが、逆に光源に弱い弱点も持っています。
その為2枚目等はほぼ真っ黒ですがこれもHDRの際にはきちんと使います。
■10秒
_SDI0136

■1.3秒
_SDI0137

■30秒
_SDI0138

※今回はphotoproというsigma純正の現像アプリで撮ったままをそのまま現像しました。
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